後期研修医募集

熊本県内のすべての病院と診療協力を行っております

1~2年目初期研修医プログラム「熊本大学臨床研修プログラム」
3年目熊本大学病院 呼吸器外科
4年目熊本労災病院 外科
5年目熊本赤十字病院 外科
平成31年度入局の山田紘之と申します。
大学病院、熊本労災病院で各1年の勤務を経て、現在熊本赤十字病院にて呼吸器外科を中心とした外科修練に励んでおります。肺癌、縦隔腫瘍、気胸、膿胸等の手術、周術期の診療を通じて、呼吸器外科医にとって必要な知識、技術、考え方を学んでいます。呼吸器外科では緊急手術があまりないので、外科系の中では時間的な制約が比較的少ない科だと思います。また、胸部理学所見、呼吸管理や気管支鏡検査、画像の読影など、呼吸器科としての幅広いスキルを身に付ける機会があることも魅力の一つだと思います。
私はまだまだ専門職として未熟なところばかりですので、指導医の先生より厚いご指導を賜り、日々精進しているところです。学会発表や論文執筆にも積極的に取り組んでおり、それらの活動を支える環境も整っていると感じます。呼吸器外科は人手が少ない分、大切に育ててもらえると思います。興味のある方や、入局先に迷われている方は、ぜひ医局へご相談ください。まずは気軽に見学に来て頂き、手術や医局の雰囲気を感じて頂ければと思います。

1~2年目熊本赤十字病院初期臨床プログラム
3年目熊本大学病院呼吸器 外科
4年目熊本赤十字病院 外科
5年目南九州病院呼吸器 外科
こんにちは。平成31年度に熊本大学呼吸器外科に入局しました田中秀和と申します。私は熊本大学を卒業後、熊本赤十字病院で初期臨床研修を行いました。大学在学時は、ボート部に所属し、朝から晩までボート漬けの毎日を送りました。4年生の夏で部活を引退してからも、国試直前まで飲食店でバイトをして大学生活を満喫しました。私が将来の進路について考え始めたのは、病院実習が始まった5年生の夏頃でした。ポリクリ、クリクラで様々な科をローテートし、何となく外科系に進みたいなーと思っていましたが、大学在学中にはどの科に進むのか絞れずにいました。初期臨床研修が始まり、実際にその現場で働き始めてから、各々の科の細かな仕事内容や特性に加えて、やりがいや大変な点が分かるようになりました。研修医2年目の夏から秋にかけて専門医登録があるのですが、結局私はギリギリまで進路に悩み、最終的に呼吸器外科を選択しました。
私が呼吸器外科に決めた理由はいくつかあります。まず医局の雰囲気がとても良いことです。医局員は決して多くないのですが、その分、アットホームな雰囲気で一人ひとりをとても大事にしてくれます。2つ目は、呼吸器外科の手術や治療はとても面白く、奥が深い点です。呼吸器外科の手術はあまり印象にない方もいるかもしれませんが、例えば肺癌手術は心臓や大血管を視野に入れながら肺切除を行うダイナミックな術式です。現在、肺癌は部位別がん死亡数で1位ですが、切除可能な肺癌における標準治療は今も昔も変わらず外科的切除です。手術方法も最新のロボット手術や単孔式などの低侵襲手術があり、どんどん進化し続けています。3つ目は、ワークライフバランスに優れている点です。呼吸器外科では緊急手術が少なく、オンオフをしっかりとつけることができます。仕事と家庭の両立も可能で、女性医局員も多数在籍しています。
外科系に進みたいけど家庭も大事にしたい方、そもそもの進路で悩んでいる方、いつでも気軽にご相談ください。少しでも興味がある方はいつでも見学お待ちしております。一人でも仲間が増えて一緒に仕事ができることを楽しみにしています。